エーデルワイン・シルバー 2008 カベルネ・ソーヴィニヨン

エーデルワイン は岩手県のワイナリー。
ここは色んな種類の品種をつくっています。

　岩手県花巻市大迫（おおはさま）の気候風土は、太古の昔より霊峰「早池峰山（はやちね）」のお恵みを受け、そこに暮す人々に自然の恵みと厳しさを与えつづけています。早池峰山域は早池峰国定公園の指定区域となっており、清々しく豊かな水の源ともなっています。
　早池峰の自然の恵みと作り手の情熱が美味しい葡萄を育て、そこから生まれたワインもまた、奥深い神秘の味わいとなります。
　岩手県の中央を流れる北上川の東部（北上山系）は、国内でも有数の古い地層であり、地中には古生代の堆積性の変成岩や、新生代の火成岩があり、土壌には石灰質が多く含まれており、弱アルカリ性の土壌が、冷涼な気候とあいまって、ミネラル感と切れのある酸味が特徴の個性豊かなワインが生み出される葡萄が栽培されています。

 （エーデルワインさんのＨＰより）

かなり大きなワイナリーみたいです。いつか行ってみたいな～。

シルバーシリーズ エーデルワインのセカンド。
セカンドですけど本当に美味しいです。
今回は2008年のカベルネ・ソーヴィニヨン。
日本のカベルネ100％というのは初めてでしたので、比較がわかりませんがこれ、とてもバランスよくて美味しかった！

舌の真ん中にぽーんと落ちる酸、そこから果実味が螺旋を描くように膨らんでいきます。ポン酢と合わせてみたのですが、あり得ないほど相性が良くて驚きました。
一時期はボルドーばかり飲んでいましたが、最近パワーがないのか、ボルドー飲むと疲れちゃうのですが、これは全然疲れず最後まで美味しく楽しめます。
軽い、というのではなく、主張はしないけど食事に寄りそってくれるワインというか。。
日本のワインの良さは、こういうところだよなぁ。。と改めて理解するような、とてもいいワインだと思います。
価格も2500円で、これはリピートしたくなるような。
2008年のこれ、もうなかなか手に入らなそうだけど、もう一度飲みたい。
メルローと比較しながら今度はトライしてみたいです。