山崎ワイナリー ツヴァイゲルト樽熟成2011
山崎ワイナリーは北海道は三笠市にあるワイナリー。三笠市は空知地区という場所に位置していますが、近年この地区にたくさんのワイナリーが集まってきており、大変注目されている地区だったりします。
YAMAZAKI WINERY
山崎ワイナリーはご家族の5人のみで経営されており、除草剤や化学合成肥料を使用せずに葡萄を育てているという、小規模ながらこだわりを持ったワイナリー。
ラベルのクローバーは家族5人を象徴して5枚の葉を描いているそうです。ラベルを眺めているだけで何となく、ワイナリーの心情がつたわって来ます。いいね。
ボトルもブルゴーニュ型だし、佇まいが自体が詩的なムードを漂わせています。
山崎ワイナリー ツヴァイゲルト 樽熟成2011
スパイシーで力強くて、一瞬ぐわ～んとくる逞しさ。タンニンも酸も主張しています。う～ん、これは確かにエーデルワインあたりのツヴァイゲルトとは違う個性を感じます。でも食事と合わせると後味がなんとも穏やかにまとまってくれてなんと懐きのいいワイン（笑）いや、そこが日本ワインの良さだといつも思わされます。
最近飲んでいた2000円以内の日本の赤ワインにはないパワフルさを感じました。ブラインドで飲んだら日本のワインだってわからなそう。。
日本ワインを集中して飲んでいくと少しずつですがその土地その土地のワインが表現する雰囲気みたいなもの（まだテロワールという程確かさはわからない。。）
そんなものが垣間見えてきました。色々試してみるのが楽しいです。
山崎ワイナリーはピノもつくっているんですよね～。飲んでみたい。
