麗しき宴

美も知も酔も、一生

シャトージュン の表現力

シャトージュン セミヨン 2012

シャトージュンは2度目。
前回甲州を飲んで、他の甲州とは明らかに違う顔を見せられ驚いたので、
今回も期待してしまいます。
(その時の記事→http://blog.akki.jp/entries/2013/11/13)


しかも葡萄品種はセミヨン。主にフランスはボルドーで使用されている白ワイン品種です。ソーヴィニヨン・ブランなどとブレンドしてつくられたりソーテルヌなど甘口の、貴腐ワインとしてのセパージュ使用が主なようで、単一品種で使うことはなかないのでは?単体でセミヨンというのは珍しく思います。

そんなことで多分記憶の中では単体のセミヨンのワインを飲むのは初めてなので、
比較はできませんが、これは素直に美味しいと言えるワインでした。
ブラインドで飲んだら日本の、しかもセミヨンだとはなかなか当てられないでしょう。

綺麗な色、おだやかな酸味。
杏や洋ナシの香りがします。
ほどよいボリュームがあり、けれど押しつけがましくなく優しい。
美味しくて、飲み終わるのが寂しかった(笑)
シャトージュンの表現力の芸術性というか、力強さというか。。こだわりというか。
力を入れて造っているワインなんだろうな。。と感じました。
フランス人に飲ませて何ていうか。
コメント、きいてみたい、と思いました。
いいワインです。

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